Tuesday, November 17, 2009

9日目

保健所の担当者が病室を再訪。会議の結果、調査の必要な人が決まり、その連絡先などの確認だ。

同居している家族は10週を待たずにすぐに検査をすることになった。職場は担当区域の保健所に対応が任せられているため、その他のプライベートで接触のあった人のうち、調査の対象になった人たちの連絡先を教える。

人によって接触の度合いが違うので確認の方法も異なってくるけれど、リストアップされるのはおもに、頻繁にコンスタントに接していて、狭い空間や至近距離で合計7時間以上話をした人だ。

調査の結果、感染したおそれのある人には薬が処方される。6ヶ月間飲むことで発病が予防できるとのことだった。

もちろん同時に感染源の特定も進める。わたしの場合もヒアリングの結果、もっとも怪しいと思われるところを管轄している保健所と連絡を取り、状況を確認するとのことだった。

結核は感染しても発病しない場合も多いのだけれど、発病した場合は、感染から1~2年以内というのが9割なのだそうだ。つまりはわたしの場合も、まあそんなに遠くない日に感染者とディープな接触をしたことになる。

結核というと、白いマスクをした人たちが消毒の機械を持ってきて散布するイメージがあるけれど、結核菌は体内でないと生きられず、体外に出ると数時間から1,2日で死んでしまうことが今では分かっていて、いわゆる消毒作業は行わなくなったそうだ。太陽光線にも弱く、お日様にあたると死んでしまう。そういやここも日当たりが良すぎて、暑いくらいの部屋だ。